というわけでラクガキライトの紹介です。
ラクガキライトはみんなで共有する落書き帳のようなFlashです。
落書きの上に落書きが表示されるので、前の人が描いた落書きに感想を付けたり、ツッコミを入れたりできます。落書きを通して会話できたらいいなぁ、と思いつつ作りました。
簡単に扱えるよう、仕様は少な目です。
・.swfファイルをアップロードするだけで使用可能。
・落書きのデータはoitakeのサーバに送信。受信も同様。
・最大100個までの落書きを保存可能。
100個を超えたら古い落書きから自動的に削除。
・閲覧モードと描画モードを搭載。
「ラクガキする!」ボタンで切り替え。
・閲覧モードでは古い落書きからフェードイン/フェードアウトしつつ表示。
ただし、最初に表示されるのは直近の5件。
・左右のマウスドラッグで落書きを1個ずつ表示可能。
・描画モードではマウスドラッグで落書きを描画。
・元に戻す・やり直す・(ローカルに)一時保存・一時復帰・消去・(サーバに)送信、といった機能を搭載。
全てショートカットで実行可能な上、スペースバーでメニューを非表示可能。
・キャンバス(Flash)のサイズはHTML上で指定可能。
他にも背景色・前景色・線の幅などを指定可能。
意外に多目でしたね…。
注意点としては、
・.swfファイルのURL、正確にはドメイン名ごとに保存先が用意される。
例えば「oitake.chicappa.jp」にファイルを置いた場合はoitake用の保存先が用意されますが、「www.sample.com/yourdirectory」などのURLでは「www.sample.com」を利用している全ユーザーにひとつの保存先が用意されます。
・インクが切れると線を引けない。
サーバ容量の兼ね合いから導入した妥協案です。インクの量は変更できません。
・ごくわずかな線を引いただけの落書きは送信されない。
誤送信やいたずら防止の対応策です。このあたりもHTMLで変更できます。
最後に設置の仕方ですが、上に描いたとおり簡単です。
下記URLを右クリックメニューからダウンロードして、それをお使いのサーバにアップロードするだけ。あとは.swfファイルを表示するHTMLを書けば完了です。
HTMLの記述例は続きからどうぞ。